データ管理
データの管理は柔軟に出来ます。
データ管理の基本は、弊社が長年改良を重ねた、マルチコードデータベースエンジンにより様々な外部システムからのデータ連携が可能です。
例えば、複数外注先に検査を依頼した場合、取得した結果データの基準値は、外注先の基準値で運用できます。また、コード体系も外注先のコードをそのまま利用できます。
さらに、政府管掌健診は政府管掌基準値で、院内の一般健診は院内基準値で運用もできます。
結果データ取込み(オプション機能)
セキュリティを基本に多彩な選択
データの安全性、セキュリティ、運用コストで推奨する方法として、ISDN回線を利用した、拠点間の直接接続によるデータの受信を推奨します。この手法ですと、インターネットを使用する限り永遠に続くセキュリティーリスクの回避が簡単にできます。
低コストで、外部データ取込を運用する方法として、インターネットを利用したデータの送受信機能も選択できます。ただし、これを選択する場合は、院内ネットワークのセキュリティ管理者の配置と、セキュリティ対策ソフトウェアを継続的に導入する事が必須となり、その結果、高コストとなります。
インターネットを利用したデータの送受信で弊社システムのセキュリティ対策は、インターネット上に弊社独自のデータサーバーがあり、このサーバーは特定の端末のみ接続できるようになっております。またデータの送信は、送信データ自体を暗号化した後、SSL(暗号)通信を行い、2重の暗号化を行っております。
フロッピー結果データ取込み(オプション機能)
柔軟に取り込みます
もっとも簡単な方法は、弊社が指定するデータのレイアウトで、抽出フロッピーを作成して頂ければ、データの取込や、基準値等のマスタの更新が1回の画面操作で取り込めます。ただし、この方法は、データの暗号化が行えない為、抽出フロッピーの紛失に対しては無防備となります。
しかし、外注先に弊社の抽出フロッピー作成プログラムのインストールが可能であれば、データを暗号化した状態で持ち運びも可能で、フロッピーの紛失リスクが低減します。また、この場合フロッピーには、固有の識別情報がセットされますので、誤って他の医療機関データを取り込む心配もございません。